先週金曜日、大川市内にて開催された、断捨離入門講座。
福岡断捨離会主宰の だん ようこさんをお迎えしての勉強会。
撮影 岡 洋子
友人の紹介で友達になった、岡 洋子さんが企画され、お誘いいただきました。
彼女自身も、断捨離を学び、実践されている ダンシャリスト。
以前一度、紹介してくれた友人とともに、ランチへ行った際、断捨離について簡単に教えていただき、ものすごく興味を持ちました。
今回の勉強会も、入門編ということで、さわり程度だったのだと思いますが、益々踏み込んでみたい!という気持ちになりました。
断捨離。
モノ、コト、ヒト、自分に関わってくるあらゆるものを、きちんと取捨選択し、必要のないものは、決断して、
断つ。捨てる。離れる。
物質的に豊かになった現代人は、安易に取り入れ過ぎて、モノ、コト、ヒトとの関係を整理できず、混乱ぎみ。
しかも、不要になったものも、もったいないからと、溜め込みっぱなし。
あまりにも多過ぎ、処理能力を越えてしまい、思わず見て見ぬ振り。
それでもやはり気になるので、目の前のことに集中できず、イライラ、、、
断捨離は、不要になったモノをきれいさっぱり片付けること、みたいな捉え方をしていたけれど、もっともっと深いようです。
今の自分に、本当に必要なモノ、コト、ヒトを、的確に取捨選択する力をつけるためのトレーニングとして、身の回りの整理整頓し、いらないものを処分することから始めるのだそうです。
不要になったモノを捨てる、というのも簡単そうで、なかなか難しいこと。
いらないから手放そう、と決断できるかできないか。
そこで邪魔する、勿体無い、と思う心。
実は、執着心からくるもの。
ほんと、そうだ。
執着心は、まるで足かせ。
それさえなくなれば、心は本当に軽くなる。
捨てる、手放す、という、一見辛い行為をすることで、それに対して感謝と謝罪をして、踏ん切りをつける。
辛い思いをすれば、次回、新たなモノ、コト、ヒトとの出会いがあった時に、その時の感情に流されず、慎重に取捨選択できるようになる。
本当に必要なものだけを選べるようになれたら、不必要なお別れは、減って行くはず。
本当に必要なもの、本当に好きなものに囲まれて暮らせること。
心穏やかに暮らせそうだなぁ。
ここ3年。
自分のキャパを広げたくて、直感で、これはイイ!と思ったものを、どんどん取り入れて行きました。
きっと、もう、パンパンです。
今年からは、じっくり、ゆっくり、それらと向き合い、今の自分にはふさわしくないもの、必要でないものは、削ぎ落とし、ゆとりを、スペースを確保したいなぁ。
断つ、捨てる、離れる、という決断をするのは、本当に大変なことだけど、そうすることによって、自分にとっては大切な、新しい何かが舞い込んでくるのだとか。
断捨離のこと。
もっと知りたいです。